【前世療法事例㉝】①:満足した人生に隠れた 闇

前世療法事例

2019年12月 森さん(仮名)

スピリチュアルカウンセラーから「今世は自分を罰することを選んでいる」と言われ、気になっている森さん。
さらに自由お金に対するネガティブな感情があることなど、カウンセリングでわかってきました。

今の人生に影響のあった前世

平らで固い地面を感じます。
ブーツを履いてるみたいです。
それから、黒いズボンを履いて…コートも黒いみたいです。
長い髪…クルクルしています。
私は男性で40才くらいです。

周りは、霧が掛かっています。夜みたい。
私は警戒しています。
敵(兵士)が来ないか?と。

この国は他国の支配下にいるので、自由がありません。

妻と3才の娘(現世の娘)が家にいます。
2人のことを、私はとても愛しています。


その人生の重要な場面

豪華な会議室で、10人くらいの男たちが言い争いをしている。
私は我慢できず、そこから飛び出した。

町や地域の安全を守るための話し合いで、私は自分の意見を言ったが、誰もわかってくれない。
私は、市長が教会の司祭とグルになっていることを知っている。
私たちのお金を使い、贅沢なことをしていることも。
その事を伝えても、誰も聞く耳を持たない。
私は憤りを感じている。

そのあと、憂さ晴らしに酒を飲みに行った。
結構飲んでしまった…
そしていつものように、妻が迎えに来てくれ、家に帰った。

しばらく経ってから、私は市長のところへ乗り込んだ。
「市民を守るのが、あなたの役目でしょ!」と。
けれどすぐ捕まり、3か月ほど牢屋に入れられた。
私が41才の時です。
妻は私のことを応援してくれています。
その後、市長とは和解しました。

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教会の司祭が捕まり、とても安心しています。
司祭がお金を使いこんでいたことを、みんなは見て見ぬフリをしていたんですが、市長が改心されたようで。
町は日増しに平和になっていきました。


人生の最期

妻と子供に看取られ、家のベッドで亡くなりました。
70才くらいでしょうか。
老衰のようです。
肉体から魂が抜けると、私は宇宙へと向かいました。
その人生は、勇気を出し行動を起こせ、正しい事をした、満足な人生でした!


伏線の前世

森さんは、正義感溢れる男性の前世を思い出されました。
ひとつ間違えば、家族を不幸にしたかもしれません。
けれど、家族も応援してくれ、幸せに過ごしたようでした。

私たちの魂は、さまざまな体験をすることを欲しています。

この前世の彼は、「さまざまな体験」の中から、なぜ「正しい事をしたい」と望んだのでしょうか?

それには、原因となる前世があるんです。
そう、このような人生は、森さんが解放すべき答えの「伏線」のようなものなのです。

さらには「今世は自分を罰することを選んでいる」と言われたことが気になっているということは、潜在意識のどこかに、何か引っかかるものがあるのでしょう。

その原因となる前世へと行き、原因を解放する必要があります。

続きはまた次回!
お読みいただきありがとうございました★

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