2021年3月(ショートセッション90分)
木下さん(仮名)30代男性
(前世療法を受ける動機)
- 色々な依頼を受け仕事も順調だが、ワクワクしない
- 心が動かず、感情がない
- 野球で言うと試合が始まらず、素振りばかりしてる感じ
- 過去の延長線ではないところから、自分を見てみたい
穏やかでクリエイティブな上、明晰さも持ち合わせた木下さん。
けれど、木下さんのお話を伺うと、「目立ってはいけない」「本音を言ってはいけない」…というような、深層心理が見え隠れしていました。
そして更に掘り下げると、絶望感の中にある「弱くて情けない自分」や「混乱」という潜在意識の声も出てきました。
そんな木下さんの本当の姿とは?
(何が見えますか?)
妖精です。
羽が生えています。
女の子にも見える、中性的な小さな男の子、純真無垢な感じです。
シャボン玉の中のような空間…安心できる場所にいます。
そこから出ると自分ではなくなってしまうから、この中にいる感じがします。
あ、悪魔みたいな人が見えます。
監視されていて、怖い…
(その後は?)
ここは妖精の国…みたいです。
あ、草原から悪魔みたいな人が向こうから歩いてくる…
僕が遊んでいるうちに、気づいたらここが浸食され、赤黒くなってしまった。
悪魔(現世の父でもあり、自分でもある)は「お前はここにいてはいけない」
「大人になるには、ここにいてはいけない」
「お前はもういらない」
「不要だから消すことにした」
「心なんてなくていい」
「何も感じなくていい」
と言っています。
そして、監視生活が始まりました。
僕は隙を見てそこから出たかったけれど、監視生活が長くなって、出るのが怖くなってしまいました。
安心できるシャボン玉のような空間から出たくないのなら、お前は不要だ!何も感じずに、ずっとそこにいろ!
悪魔はそう言っているようです。
(更にその男の子に関係のある前世へ)
可愛らしい山…キノコの形をした家とか、ここはファンタジーな世界です。
オズの魔法使いみたい。
私は…ウサギみたいな生き物ですね。
地球ではない世界にいます。
ここは精霊の世界みたいです。
(家族はいるんですか?)
地球のような血縁関係で繋がる家族ではなく、
自然現象で繋がる家族がいます。
みんなが家族です。
(そこで何か大変なことはありましたか?)
はい…
悪魔のような、闇の悪い存在が来たことです。
どうやら、「光と闇」が木下さんの魂のテーマのようです。
続きは又次回に♡
お読みいただきありがとうございました★
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