以前、こんな質問をいただきました。
こんにちは、私はヒプノもイヤーコーニングも受けたことがあるのですが、何も見えたことがありません。
そんな私でもイデアさんの施術受けたら何か感じるものあるのでしょうか?
見えないものが見えることで、自分の霊感霊力が開花すると思っています。
実際、前世療法のセッションでも、何にも感じず見えない方はいらっしゃいます。
もちろん、セラピストの熟練度や技術、相性の影響もありますが、ここでは、それ以外の理由をご紹介します。
映画のように見えると勘違いしている
「前世を見る」と私も書くので、勘違いされているのかもしれませんが、前世は目を瞑って待っていても、映画のシーンのように映し出されてはきません。
何となく見えるような、見えないような、そんな感じがする…と思っていてください。
人には五感がありますので、それらを使って現れてきます(必要であれば、事前にタイプ診断をさせて頂いております)。
私は視覚タイプなので、見ている感じがします。
あと味覚も感じます。
なので、アメリカ西部で銃で撃たれた時は、血の味がして、しかもそれが喉まで上がってきて、苦しかったこともあります(その苦しさは、セラピストが取り除いてくれますので心配いりません)。
感覚タイプの方は、「真っ暗で何にも見えないけど、海が近いような気がする」とか、「狭くてジメジメしたところにいる気がします」といったように、全体の様子を感じると、少しずつ見えてきます。
全体的には、1枚の絵を見ているような、わかりやすく言えば「紙芝居」に似ています。
一行ずつ文字が書かれ、少しずつ絵が足され、セラピストに聞かれると段々様子がわかってくる。
次のページでは前のページと関連性がないけれど、最後はそういうことだったのか!と辻褄のあう話になっている。
そんな感じです。
人によっては、かなりリアルに、まるで映画の主人公のように見える人もいますが、自転車に乗るのと同じで、前世をみるのにも慣れが必要なのです。
疑いや否定感が強すぎる
前世を見るコツは疑わないことです。これはとても大切なポイントです。
クリティカルシンキングは大切ですし、騙されないように疑うことも必要です。
けれど、セッション中は自分の感覚を信じていてください。
セラピストは(少なくとも私は)絶対に騙しません。
エビデンスや証拠、答えがあり、著名人が太鼓判を押したものなら、信じてもいいのでしょうか?
世の中で一番信頼できるのは、自分の感覚です。
そして、もしイメージとして出てきたものが、この前観たドラマのワンシーンに似ていても、またそれを思い出しているだけだと思っても信じることです。
なぜなら、ドラマなら今まで何十本も見て、シーンで言ったら何千、何万のシーンを見てきたはずです。
ではなぜそのワンシーンが思い浮かんだのか?
潜在意識はなぜそれをチョイスしたのか?
そこにヒントが隠されています。
出てきたイメージを疑わず、否定しないこと。
そうすると、顕在意識と潜在意識の間のフィルター(クリティカルファカルティ)は、空いていてくれますので、潜在意識の情報が顕在化されやすくなっていきます。
そのタイミングではない・ブロックがある
人は人生に課題を持ってきています。
その課題に取り組むために必要な人や、出来事が最適なタイミングで用意されるのですが、多くの人は、その課題を十分にクリアしたにも関わらず、ダメな私はまだまだ修行が必要です、と何度も同じ課題を取り組み、苦しみの中から抜け出せないでいます。
ではどうしたらいいか?
というと、自分に合格点をあげればいいのです。
でもそれがなかなか…と言う人は、前世療法によってご自身を許し、癒すことはとても効果的です。
なぜなら、潜在意識で「この私の人生は被害者でちょうどいい」「痛い目に遭うことで自分は許されるのだから」と思い込んでいることが多いからです。
反対に、まだその課題をクリアしていない方もいます。
クリアというのは、気づきのことです。
気づきが得られていない場合は、悩みの大本の原因は、潜在意識は教えてはくれないのです。
また、ご自身をブロックしている場合もあります。
その前世や出来事を話すと、「誰かを傷つけることになる」と、潜在意識で思い込んでいたり、「それを知られてはいけない」と、前世から誰かと約束をしてきていたり。
そういう場合は、話そうとしても、声が出なくなったり、苦しくなったりすることもあります。
必要であれば、私はそのブロック解除をさせていただき、その後セッションを再スタートしています。
それでも見れない場合は、深く傷ついているご自身を癒すことを、優先することをお勧めしています。
長くなりましたので、前世療法は霊感霊力が開花する?の回答は、次回に書きたいと思います♡
セッションのお問い合わせは、下記公式LINEまで(^^)